ラララ言えるかな

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【BLEACH】イチルキSS(R15)  ~黒バス2期製作決定記念・・・だと!?~

ジャンフェスで発表かと思っていたアニメ『黒バス』の2期。
例の残念な事件の為ステージが中止になったから発表のタイミングは?って思っていたら26日夕方にツイッターで回って来ました。
これで2期が発表になるまで見ないと決めていたアニメ24話と25話がやっと解禁になりました(^^)
莫迦みたいな事したけど、正式に決まって本当に良かった。

で「何故そんな日にBLEACHイチルキSS?」と思いますよね。
ちょっと黒バスのアイテムをお借りしたのです(〃艸〃)


<登場人物>
黒崎一護
・長いオトモダチ期間を経て、ようやく正式にルキアと付き合いだした  
・本能に従えない良く言えば紳士、悪く言えばヘタレ
朽木ルキア
・一護の彼女
・そろそろオトナの階段を一歩上りたいと思っている
小島水色
・恋愛に関するアドバイスには妙に説得力がある
・表向きはルキアと一護の相談役

<注意>
萌えはありません
下品です!!!

それでもOKな方は追記へどうぞ☆

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「朽木さん、僕に話したいコトあるでしょう?」

 ランチボックスを手に教室に戻って来たルキアに、水色は極上の笑顔で声をかけた。
 確かに自分は二人で食べた後クラスの違う一護と別れ、教室のドアに手をかける前に溜息を一つ零した。
 たとえ見られていたとしても、それが一護がらみの溜息だと気付かれてしまうものだろうか。
 でも水色ならありえる。何故なら彼は恋愛マスターだから。
 

 黒崎一護と朽木ルキアは、半年前ようやく付き合いだした。
 誰が見ても両片想いで、学校では「けんかップル」「バカップル」「すでに夫婦」扱いだったにもかかわらず、当人同士は気付かず片想いを続けていた。
 そんな二人に対して周りが食傷気味だったのも事実で、みんなで盛り上げてなんとかくっついて頂いた・・・というのが半年前。
 
 中学の頃から勇名をはせ、喧嘩は強いわ教師にも怯まないわ、な黒崎一護は「好き」というたった一言が言えないヘタレだった。
 始めこそ、一護のルキアに対する小学生並みの態度や反応を面白がっていた水色も、あまりの進展のなさに呆れて一護に手取り足取りレクチャーしたのである。
 とにかく恋人になってしまえば元から同居しているのだし、これまでの長い助走期間を覆すようなディープな交際をやっているものと思っていた。
 そう、以前は水色・浅野・茶渡・石田と、また時には竜貴や織姫など女子も加わって食べていた昼食も、今では週の半分は二人だけで食べているのだし。

 登下校は一緒、クラスは違えど昼食は一緒、家でも一緒。
 恋人同士ならいやでも盛り上がり、幸せオーラをウザイほど振りまいて周囲に煙たがられる状況のはず。
 なのに朽木ルキアから漂ってくるのは、幸せオーラなどではない。
 注意して見れば、一護のいないところで溜め息を零すことも多くなっている。
 
 とはいえ付き合いだした当初は幸せオーラを発していたのだ。ルキアも一護も。
 一方一護は今でも幸せそうだ。表し方が地味ではあるが眉間のしわは伸びきったままだ。いや実に分かりやすい。


「遠慮なんていらないよ。僕は朽木さんと一護が心から笑いあってるのを見たいだけなんだから。」

 ルキアの大きな瞳が遠慮がちに水色を見上げる。眉は八の字になっている。

「僕は一護よりほんの少し経験があるから、彼より女の子の揺れる気持ちに気付いてあげられると自負してるんだ。」

「揺れてるといっても、一護への気持ちは揺らいでなどいないのだが・・・」

 水色の優しく弧を描いた唇を目にしたルキアは、意を決して悩みを打ち明けることにした。
 そう、彼は恋愛マスター小島水色なのだから!


「書物やてれびを真に受けているわけではないのだ。けれど交際して半年、本匠や夏井だけでなく、有沢や井上、はては国枝や小川にまで言われてしまっては焦ってしまう。」

 要領を得ないルキアの説明にも、水色はチャチャを入れることなく静かに聞いている。

「一護に好きだと言われた時は嬉しかった。自分ほど幸せな者はいないと思ったのは嘘じゃない。でも・・・」

「あの一護が朽木さんと手を繋いで歩いたり、人気のない特別教室でキスしたり。」

「!!!!!!」

「それだけじゃ足りない?」

 わずかに小首を傾ける水色は笑顔のままだが、その目はルキアの心を見透かすようにキラリと光る。
 デリケートな話題のせいだろう。ルキアの頬も耳も朱に染まっている。

「足りないとか不満だとか、そんな事思ってはいないのだ私は。」

「うん?」

「ただみんなが、ヤリたい盛りの男子高校生にしてはおかしいと言うのだ。最近ではヘタレを通り越して、一護不能疑惑まで浮上して困っている。」

 ルキアの頬と耳は、恥かしさと恋人が馬鹿にされた怒りとが重なって、さらに赤くなってきた。
  
『いやタダのヘタレでしょう・・・』

 水色は一護の名誉(?)のためにそう断言してやりたいのを飲み込み、それは心配だという顔をルキアに向けた。
 ルキアの目は真剣そのもの。
 自分の悩みを解決してくれるのは水色だけ、という目をしている。
 
『どうか私に光を、望みを下さい。一護が不能じゃないって言って下さい!』

 ルキアの心の叫びが聞こえるようだ。
 そんな目をしたルキアを見て、解決策を真剣に考える振りをしつつ水色はほくそ笑んでいた。
 付き合って半年にもなるのにキスだけとか、全くありえないカップルの片割れが目の前にいる。
 ただ一般人なら信じられないが、この二人ならありえると素直に思えるのも事実だ。
 さて、僕に極上の楽しみを与えてくれるこの二人のために、僕が出来る最高なことはなんだろう。



***



「ここに一護をその気にさせる道具を売っているのか?」

 放課後なんとか理由をつけて一護と別れ水色と校門を出たルキアは、大手ハンバーガーチェーン『マジバーガー』の前で困惑していた。
 
 ルキアとて現世にかなり慣れてきたのだ。
 書物やてれび、雑誌の情報に加えて、ねっとという情報手段も知っている。
 何より「そちら方面」に精通しているらしい本匠が、現世の色事の情報や作法、道具などを教えてくれたりする。
 呼んでもいないのに浦原も「お安くしておきますよん(はぁと)」と言っては最新カタログを持ってくる始末だ。
 そこで見知ったモノが『マジバ』で買えるとは到底思えないルキアに、水色は余裕の笑顔でこう答えた。
 
「そうだよ。カノジョがソレを持っているのを見たら100%押し倒したくなる、というシロモノがここにはあるんだ。」



***



 夕食を外で済ませて帰宅したルキアは、リビングでくつろぐ一心、遊子、夏梨に挨拶と侘びを入れて2階へ上がった。

「ルキアちゃんがいなかったから、おにーちゃんご機嫌ナナメだよ。」

 遊子が心配そうに耳打ちしてくれたが大丈夫だ。
 今自分は小島水色イチオシの秘密兵器を持っているのだから。
 これさえ使えばナナメだった一護の機嫌も一挙に急上昇!そして一護の不能疑惑も晴れるのだ!!


「ただいま一護、入っていいか?」

 ルキアは自室に寄らず、直接一護の部屋のドアを叩いた。
 返事を待たず中に入ると、勉強中の一護が眉間にシワを寄せた顔でルキアに目をやった。

「勉強の邪魔すんな。」

 ヘッドフォンから洩れてくる音楽は思いのほか大音量で、とても勉強が出来るとは思えないが、気付かないふりをして水色がたてた作戦を実行に移すことにする。
 ルキアは一護のベッドに上がると鞄を隅に置き、ヘッドボードにもたれてマジバの紙袋からシェイクを取り出すとおもむろに飲み始めた。
 「ズッ・・・ズズッ」

 ヘッドフォン越しにも飲み物をすする音が聞こえた一護が、椅子から立ち上がり不機嫌この上ない声で振り向きざまに言う。

「ベッドでモノを食うなって何度言わせりゃ気がすむ・・・ん・・・」

 一護の視覚に入ったのは、制服のままベッドに座り、口にストローを咥え自分を見上げるルキアだった。
 見下ろす一護と上目遣いのルキアの瞳が交差する。
 視線をはずせない一護は、言葉を忘れたようにベッドのルキアをただ見つめている。
 シェイクはバニラらしく、甘い香りが一護の嗅覚を刺激する。
「ズッ、ズッ」とルキアの小さな口がシェイクを吸い上げると、彼女のまろい頬がへこんで妙に色っぽい。

 一護の言葉に返事もせず、ルキアはマジバの紙袋からポテトを取り出すとつまみ始めた。
 男の人差し指ほどの太さのポテトをはむはむと咀嚼するルキアは、小動物のようで愛らしくもあり、また一護の視覚に性的な刺激も与える。
 
「飯、食ってなかったのか?」と問う声はなぜか掠れて、一護は自分の声にドキリとする。

 ゆっくりと1本食べ終わったルキアは、質問に答える代わりにニッコリと微笑むと、一護に近づきポテトを1本差し出した。
 反射的に口を開けポテトを咥えた一護に、ルキアは満足そうに瞳を煌めかせると、またヘッドボードに背をもたせかけて座った。
 座りなおしたルキアのプリーツスカートの裾はめくれており、一護の目はいやでも太腿に注がれる。

 思わず頬に熱がこもった一護が視線を上げると、ポテトの油と塩でベタベタになった指をペロペロ舐めるルキアが見えた。
 ルキアの細く白い右手の親指と人差しに、ポテトの油でつやめいた赤い唇から覗くピンクの舌が艶めかしい。
 今度はルキアの指と舌から目が離せない。

「ルキア・・・・」

 名を呼ぶ声は、くぐもってルキアの耳には届かず、一護の耳朶を震わすのみ。
 そんな一護に構いもせず、ルキアは再びバニラシェイクを啜っていた。
 よほど気に入っているのか幸せそうに目を細め、Sサイズのカップを両手で持つ姿は実に可愛らしい。
 そんなルキアを見ていると、先ほどまでの煽情的な行為で昂ってきた熱はゆるやかにブレーキがかかり、一護の理性も戻りつつあった。
 
「ルキア!ベッドで食べるなっ。学習能力ねぇのかおま・・・え・・」

 勢い込んだ言葉は最後まで紡がれることはなく、暫らくして一護の口内は唾で溢れ、大きな音を立てて飲み込まれた。
 見開かれた一護の双眸は、バニラシェイクを舐め取るルキアに釘付けになっているのだ。
 残り少なくなったのか、ルキアは蓋を取るとカップに直接口を付けてシェイクを飲むという行為に出た。はしたない。白哉が見たら泣くだろう。
 
 ルキアはさらにストローを引き抜くと、ストローに附着しているシェイクを舐め取り始めたのだ。
 ギョッとしたのもつかの間、一護の目はすぐにルキアの舌から目が離せなくなった。
 絡みついた白いバニラシェイクを残さず舐め取ろうとするように、ルキアの舌先がチョロチョロと蠢いている。
 またストローの全てを舐めるためか、顔を上下させストローを舐めあげていく時、ルキアの口は大きく開かれ精一杯舌を伸ばしているようだ。
 そんなはしたない行為に耽るルキアの頬は心なしか朱がさし、瞳は潤んでいるように見える。
 一護は煽りに煽られ、身体中が火照り、心拍は上がり、熱は篭もっていく。

「ルキア」

 呼びかけるのは今晩何度目になるのだろう。
 ストローを夢中で舐めていたルキアとようやく目が合った一護の行動は早かった。
 一護の部屋に二人分の重みに沈むベッドの軋みが聞こえるまで、あと0.1秒。



***

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COMMENT

藤井美菜さんへお返事です

初めまして。
あんな拙いSSを読んで下さりありがとうございました。
コメントまで頂き大感激です(≧▽≦)
それなのにお返事が忘れた頃になり、本当に申し訳ございませんでしたm(_ _)m

> ぜんぜん下品じゃないじゃん。
> これなら女の子でも安心して読めるねww

下品じゃないって行ってもらえて嬉しいです。
安心レベルでしたか?
優しいお言葉を頂くと調子に乗って一気にR18書いてしまいそうです(笑)

> 続き更新、たのしみにしています。

文章力がないので脳内妄想をなかなか吐き出せませんが、
また書けた時は目にして頂けたら幸いです。

ところで女優の藤井美菜さんと同姓同名ですね。
本人とか?
ご訪問&コメントをありがとうございました(〃v〃)

| 藤井美菜様 | 2013/01/26 08:00 | URL |

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| | 2012/12/30 11:23 | |

鍵コメ(12/28)様へ

読んで下さってありがとうございます<(_ _*)>

> この後も結局あたふたしておぼつかない手つきの一護にルキアが「しっかりリードせぬか!」とか言っちゃえばいいと思います!

はい、私も激しく同意でございます~
性少年一護・・・この言葉大好き(笑)
そして拙宅のルキアはただの受けではありません。
やっぱり一護に対しては、どこまでもオトコマエなルキアさんが私は好きです!
ヘタレ一護万歳!!

鍵コメさんの『凍蝶胡蝶 過ぎるは黄蝶 』拝読しました。
拙い感想などコメントさせていただいております。

2012年は鍵コメさんと知り合え、ブリーチの世界が広がりました。
どうもありがとうございました。
来る2013年も仲良くしていただけたら幸いです。
良いお年をお迎え下さいませ。

| 鍵コメ(12/28)様へ | 2012/12/30 10:07 | URL |

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| | 2012/12/28 21:57 | |















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