ラララ言えるかな☆花總まり/松下優也『ROMALE ~ロマを生き抜いた女 カルメン~』2018年3~4月』

介護系茶道講師の海外ドラマ・ミュージカル・フィギュアスケート・二次元な日々。6/21弱虫ペダル感想-6/18ダイヤのA81話-6/12BLEACH実写キャスト-6/1弱虫ペダルと焼酎-5/27◆AactⅡ奥村光舟40-5/24イチルキイラスト-5/16弱ペダNG16話-5/8ジャンプ漫画家ランキング-5/7弱ペダNG15話-5/2期間限定熊本城主

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

イチルキSSを頂きました

空から降ってくるのは雨だけじゃない。
嬉しいことも、ある日突然降ってくる。

前触れのない雨には困惑するけれど、
前触れのな親切や優しさは、まなこも両の腕も心も全開で抱きしめたい。


゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚


イチルキ等テキストサイト『比翼連理』の蛍日ひかり様より素敵過ぎるSSを頂戴しました。
(サイト名クリックでジャンプします)

ひかりさんはイチルキ・ソウマカ・堂郁の胸キュンSSを書いていらっしゃいます。
ゴメンなさい、『ソウルイーター』は名前しか知らないのです(>Д<)
でも『図書館戦争』はアニメにかなりハマって、脳内二次創作してたなぁ(笑)
主人公二人はモチロン大好きだし、柴崎麻子がツボだったんです。
小牧さんと手塚クンも非常にタイプです(笑)
・・・って自分の事を長々とスミマセン(>_<;)

前置きが長くなってしまいました。
ひかりさんの一護は「オトコマエ」
ルキアは「恋するオンナノコ」
そんな二人の「小さな恋の物語」は追記から・・・

web拍手 by FC2

この世界で君をみつけて









また、些細なことでルキアと喧嘩してしまった。







今月はまだ五月だというのにやけに蒸し暑く、とてもじめじめしていた。
最高気温29℃だというのだから身体的にも精神的にも参っていた。
午後8時49分。
風呂上りに台所へ寄り、救世主ともいえる冷蔵庫様の前にしゃがみ込む。
取っ手に手を掛けゆっくり開戸を引く。
たちまち顔面は冷たい風が吹き、プチオアシスとなった。
しばしその冷風で涼んでいると、中に手の平サイズの黄色のカップが置いてあるのに気付いた。

「・・・・・・」

無言で数秒手に取ろうか取りまいか悩み、悩んだ末にそのキンキンに冷えたプリンを拝借し、スプーンと共に自室に持ち去った。



それが、この喧嘩の発端。








「何故貴様が私が大事に取っておいたプリンを食べているのだ!?」

「はぁ?だってこれ名前なんて書いていなかったぞ・・・・?」

「底を見ろ!底を!!」

「底って・・・・うっわ字ぃちっさ!
 こんなん気付くかよ普通!?」

「何!?眼が腐っているのではないか!? 
 ちゃんと確認しないからだ莫迦者めが!!」

「なっ・・・てめぇそんなんなら分かり易い所に書いとけ!
 また食われるぞっ!!」

「また私が食べるプリンを奪うというのか!
 この腐れ外道っ!!」

「食われるかもって言ってんだよちゃんと考えて言え!」

「もういい、一護など知らぬわこのタンポポ頭あああああぁぁぁ!!」

手元にあったクッションを思い切り投げ付けられ、一瞬呼吸困難に陥る。
眼前からクッションを除けると眼の前にはルキアの姿はなくて、ばたばたばたばたばたばた・・・という階段を駆け降りる騒音だけが乱雑に響いた。

「・・・・ったく、あんのやろー・・・・・」

机の上に残っている食べかけのプリンは、もう既に温くなっていて一口食べてみると甘いだけで美味しくなかった。








本当は、一護と半分こして二人で食べる予定だったのに。
そのために昨日のおやつだった物を我慢して残して置いたのに。

そんな事をぶつぶつ言いながらルキアは、一人空座町を望める小さな高台に登っていた。

「・・・・・・莫迦みたいだ。
 ・・・・・・・・・・・・・莫迦なのは私か・・・・・」

こんな事になるなら残さないほうが良かったのか。
喧嘩をして熱くなった頭と顔を冷やすには、少し生温い風が吹いた。
この高台で一番空に近い屋上に登りつめたルキアは、腰を下ろし、その場に寝転んだ。
眼を瞑ってみると、昨日考えていたことが脳裏に浮かび、それと共に鼻の奥がつん、と痛くなった。
大きく息を吸い込むと、ふぇ、と子供じみた嗚咽が漏れる。
瞼を開かなくても分かる。きっと泣いている。

「私は、何を期待してっ・・・
 ・・・・・一護の莫迦者・・・」

「知ってるっつの」

「・・・・・・・・・・・・・え?」

勢い良く起き上がり、がばっと後ろを振り返った。
そこには小さなビニール袋を片手に提げて軽く息を枯らしている一護の姿が。

「な、何で・・・・ぅぶっ!」

手にしていた袋を顔に投げつけられ、中に入っていた硬い物が瞼に当たって痛い。
中からそれを顔を抑えながら取り出してみると、黄色いカップと白玉餡蜜が入っていた。

「一護、これ・・・・・」

「悪かったよ、その・・・・・お前のプリン食って」

渋々ルキアの隣に座って、一護は照れ臭そうに頭を掻いた。
その表情に若干ときめき、頭を下げてしまう。
それを、まだ怒っているのかコイツと解釈してしまった一護。
うーうー唸りながら意を決したようにルキアの耳元へ手を伸ばした。

「ちょ、いちっ・・・・?」

「静かに」

二人の唇が重なった。
その間は時が止まったような気がして、ずっと続けばいいと思った。

「・・・・・・半分こ」

「?   半分こ?
 俺と??」

こくりと小さく頷く姿は小動物にも覚えた。
二人でこれを食べるということだろうか。

「もしかして、俺と一緒にプリン食べようと思ってたのか・・・?」

こくり。
また頷いた。



「・・・・帰ってから一緒に食うか、ルキア?」

「・・・・食べる。
 お茶も用意してくれ、かふぇおれがいい」

「へいへい」

その夜、星が瞬く中
二人の少年少女が帰路を笑いながら辿ったらしい。







fin.


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

『この世界で君をみつけて』というタイトルからして素敵ですよね。
拗ねるルキアの可愛さ、反省ルキア、「プリンを一護と半分こ」なんて私にはありえない発想・・・と萌えドコロ満載!
読者を裏切らない「ちゅー」にも大感謝です^^

言葉選びのセンスがとても素晴らしいと思います。
ひかりさんのイチルキ愛が私をとても幸せにしてくれました!
私なんぞにこんな素晴らしいSSを書いて下さる器量も大したものです。

ひかりさん、本当にありがとうございました

こんなに嬉しいプレゼントを頂きながら、お返しを思いつかない私をお許し下さい。



関連記事
スポンサーサイト

| BLEACH(アニメ・ミュ含む) | 14:00 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

由紀さんへお返事です

こんばんは!
お返事がこんなに遅くなってしまいました。
失礼極まりない!本当にゴメンなさい。

> 更新されていたイチルキを読ませていただいて、久しぶりに一護を書きたくなりました☆
> なんて単純思考なんでしょ、私って(笑)

素敵なストーリーだったでしょv-345
こんな素敵なお話を書ける作家さんを尊敬します!

そして由紀さん、一護の夢小説も書いていたのですか?
スミマセン気付きませんでした!
まだBLEACHの夢小説は読んだ事ないんですよ。
是非由紀さんの一護の夢小説を読んでみたいと思います(〃v〃)
期待してイイですか?

いつもご訪問とコメントをありがとうございます。
お返事が滞ってばかりで申し訳ございません。

| 由紀 様へ | 2012/07/07 02:32 | URL |

こんばんは

先日はコメントありがとうございました!
弊社のことまで褒めてくださってありがとーございます☆
知名度だけは無駄にある職場なので、何処かで弊社のバラを見かけてくださっているかもしれませんね…花壇しかり、花屋さんしかり。
昔は仲間内でよく盛り上がっていました………バラの似合うキャラクターを集めてテーマパーク化したらどうかって(爆)
庭園内に跡部ゾーンや榊ゾーンがあって…なんて話していた頃を思い出して懐かしくなってしまったり(笑)

なんだかんだとオイシイ素材なんだなぁ、弊社は


と、改めて想った次第です(^m^)



更新されていたイチルキを読ませていただいて、久しぶりに一護を書きたくなりました☆
なんて単純思考なんでしょ、私って(笑)

| 由紀 | 2012/06/15 22:29 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://lalalaierukana.blog133.fc2.com/tb.php/302-9af78621

TRACKBACK

まとめtyaiました【イチルキSSを頂きました】

空から降ってくるのは雨だけじゃない。嬉しいことも、ある日突然降ってくる。前触れのない雨には困惑するけれど、前触れのな親切や優しさは、まなこも両の腕も心も全開で抱きしめたい。゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ イチ?...

| まとめwoネタ速neo | 2012/06/19 00:46 |

PREV | PAGE-SELECT | NEXT